こんばんはFunnyGoods!です。
今夜はおすすめ海外ドラマを紹介いたします。
冷凍庫キラーという殺人犯と血液専門の鑑識官であるデクスターモーガンのお話。
只今Amazonプライムで無料で見ることができるデクスター。
デクスター 警察官は殺人鬼
タイトルで大体は分かってしまいますが、主人公であるデクスターモーガンは、実はサイコパス殺人鬼でもあるのです。なかなかの衝撃的なストーリーですね。
シーズン1では、デクスターモーガンの紹介や、家族の紹介などがあります。そして、かなり頻繁に濃厚なS●Xシーンがございますので、家族で見ると気まずくなること間違いなしですので、一人で見ることをオススメします(笑
こちらの作品はアメリカ合衆国のドラマで、全8シーズンある人気の作品です。
放送チャンネル | ショウタイム |
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放送期間 | 2006年10月1日 – 2013年9月22日 |
2006年に開始した作品で、2021年現在から言っても劣らない映像美と脚本で、昔の作品だとは思えないくらいに新しい感じがするハイクオリティな作品です。
シーズン1の映像も綺麗ですので、14年前の作品だとは思えません。ほんとすごいです。
デクスター 〜警察官は殺人鬼 | |
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ジャンル | クライムドラマ サスペンス スリラー |
出演者 | マイケル・C・ホールジェニファー・カーペンタージェームズ・レマージュリー・ベンツデイヴィッド・ザヤスC.S.リーエイミー・ガルシアジョフ・ピアスンローレン・ベレスエリック・キングジェームズ・レマー |
ここで気になるのは、今ではサスペンスやスリラーが流行っているので見やすいかもしれませんが、かなりグロテスクな表現が多々含まれる作品ですので、ホラーではありませんのでホラーが苦手でも見ることができますが、殺人シーンや血液の表現。
リアルな死体の表現が含まれるため、グロテスクな表現が苦手な方は気分が悪くなってしまうかもしれませんので注意です。
アニメでいうと、進撃の巨人や鬼滅の刃とか東京喰種とか憂国のモリアーティーとか、グロテスクなシーンが多いアニメで先に慣れておき、リアルなドラマでいうと、メンタリストやクリミナルマインド、最後にNCISを見たらデクスターも普通に見れるようになると思います。
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さてさて、、、
デクスターの話に戻りたいと思います。
初めて見た時は単純に面白い!!の一言でした。
あるようでなかった話だったので、1話がすごく長く感じるくらい衝撃的な展開のオンパレードです。
デクスター・モーガン (Dexter Morgan)
演 – マイケル・C・ホール
マイアミ警察の鑑識であり、シリアルキラーでもある。シリアルキラー(Serial killer)とは連続して殺人をしていく連続殺人犯の事で、デクスターモーガンは連続殺人犯の顔も持っている人物です。
幼少期の衝撃的な事件により覚醒したモーガンは、幼少期から動物の殺傷を始め、次第に人間へと移行していく。
デクスターモーガンの育ての父、ハリー・モーガン (Harry Morgan)は優秀な刑事であったため、養子であるデクスターが衝動的に殺しを抑えられず苦しんでいる姿を見て、デクスターに掟を与え、導いていったのであった。
それは、良い人間を殺害するのではなく、悪に染まり罰を与えられなかった人間は殺しても良いというルールだった。
普通に考えるとなかなかの狂った親子ですよね。
子供を助けるために、悪い人間は殺してもいいよーという謎のルール。正義なのか悪なのか。。。それでも父はデクスターに掟を与え続け、むやみに殺してはいけない、捕まってはいけないなどのルールを教えていったのだった。
ここまで見ても面白い要素でいっぱいの話で、続きが気になりますよね。
私は絶対的な強者の話が大好きなので、ミラクルを起こしながら毎回乗り越えていくこの話が面白くて、一気にシーズン8まで見てしまいました(笑
まぁ、もっと失敗せずに強者を貫いてほしいのですが、シーズン8までやると失敗もたまにはあったりもします。仕方ない展開ですね。人生には失敗がつきものです。
デボラ・モーガン (Debra Morgan)
演 – ジェニファー・カーペンター
デクスターモーガンの義理の妹で、デクスターとハリーをとてつもなく信頼している純粋で真っすぐな女性です。
とにかく背が高くてスタイルの良い健康的な美人です。個人的に大好きです。
デボラは少し男っぽく、口が悪いのがたまに傷ではあるものの、可愛いなぁと思ってしまうツンデレ娘です。デクスターの事が大好きで、兄貴!兄貴!と慕っている姿が真っすぐで、デクスターにとっては大切な妹でもあります。
リタ・ベネット (Rita Bennett)
演 – ジュリー・ベンツ
のちのちデクスターと結婚するリタは、過去に性的虐待を受けたせいか、そういった行為ができなくなってしまった女性。デクスターと付き合っていますが、デクスターは普通の人間のふりをしろという教えに従い、性的なことをしなくても良いリタと付き合うことに。
デクスターは愛情が何なのか分からない人間であったので、リタを好きだとかどうとかの問題ではなく、普通のふりをするためだけに付き合っていました。
なかなかのクズデクスターですが、個人的にはリタの性格が苦手なのでアリでした。リタ好きさん、すみません。。。
冷凍車キラー
ここで最重要人物が登場します。それが冷蔵庫キラー。絶対コイツだろー!と思ってみていましたが、大正解!
デクスターで一番面白いのが、犯人が最初の方から登場して、いろいろと絡んでくるところ。
展開が同じだから、コイツもまた。。。ってなってしまう。だからこそしっかりと見て、伏線回収をしていくと面白かったりします。
そんな冷蔵庫キラーですが、何故かデクスターを追い回し、デクスターの殺害方法を真似し、デクスターを困らせていきます。なんで知ってるんだ!?みたいな展開で、終始ハラハラドキドキするシーズンです。
そんな中、デクスターが失った記憶を少しずつ思い出していきます。
デクスターは幼少期に強烈な経験をしたことで、サイコパス&シリアルキラーとなったわけですが、その幼少期の出来事は忘れていた記憶でもありました。なぜハリーはデクスターを引き取ったのか、なぜ血液に執着するのかを少しずつ思い出していくデクスター。
デクスターを引き取った理由は別シーズンで深堀りしていくので、その時にまた説明しますが、デクスターは3歳の時に母親を目の前で殺されてしまいます。血の海の中に置き去りにされているデクスターをハリーが見つけて救ったというわけです。
それがキッカケでデクスターは脳の一部が欠損し、サイコパス化していったのです。
冷蔵庫キラーはデクスターの事を知っていて、デクスターにとっても執着していくのですが、何故かというと、、、、、
デクスターと冷凍車キラーは実の兄弟
なかなかの強烈な事実にビックリでした。実は、3歳の時に母の血の海にいたデクスターの隣には冷蔵庫キラーである兄もいたのです。兄はデクスターの事を探して見つけて、愛情であるサイコパス殺人を共有するために会いに来たわけです。
なんでハリーはデクスターだけ助けたんだよ!!!って感じですが、別シーズンでちょろっと話していた気がする・・・・。
まぁそんなこんなで、大好きなデクスターと人生を共にしたいから兄はデクスターに近づいたのでした。でも今はデクスターには義理の妹がいて、妹が大事な存在でもありました。
デクスター迷う。
デクスターは一人でサイコパスな自分と戦ってきて、誰にも言えずに苦しんできたので、初めての理解者であり、実の兄が現れたことで幸せな気持ちになったりもします。デクスターもお兄ちゃんが大好きなのです。
ですが、冷蔵庫キラーはデクスターに愛されているデボラに嫉妬していて、とうとうデボラを殺そうとします。
デボラを取るか、兄を取るか迷うデクスター。悲しい。個人的にはお兄ちゃんが現れてデクスターの理解者になってくれたことは嬉しい。でもデボラも殺してほしくない。
捕まらないために決断を下すデクスター。
デクスターは自分の手で兄を殺害することにしたのです。これは泣きました。愛する兄を殺さないといけないデクスター。せっかく身内に会えたのに、すぐに別れがきてしまう悲しさ。
愛をもって兄を殺害するシーンはシーズン1の中でも最も見応えのあるシーンです。
おわりに、
デクスターモーガンはサイコパス殺人鬼ではあるけれど、謎のカッコよさも併せ持つ魅力的な人物。
サイコパスは魅力的でコミュニケーション能力が高い人が多いと聞きますが、デクスターはサイコパスのお手本のような人物。リアルな世界でサイコパスに出会わないように、出会っても魅力的だと思わずに逃げることができるように、このデクスターというドラマを見ておくのもいいかもしれません。
サイコパスの考え方とか、サイコパスの行動とか、どんな風に魅力的かなどが全て分かる作品になっております。
個人的にはシーズン1が一番好きなので、Amazonプライムで見れなくなったらBlu-rayを買おうかなぁと思っています。警察もので解決していく話が好きな人にはおすすめの作品です。
第1シーズン
№ | # | タイトル | 原題 | オリジナル放送日 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 第1話 | 正義の殺人者 | Dexter | 2006年10月1日 |
第2話 | 第2話 | 空涙を流す男 | Crocodile | 2006年10月8日 |
第3話 | 第3話 | 指先のない死体 | Popping Cherry | 2006年10月15日 |
第4話 | 第4話 | 切断された手足 | Let’s Give the Boy a Hand | 2006年10月22日 |
第5話 | 第5話 | 自由というワナ | Love American Style | 2006年10月29日 |
第6話 | 第6話 | 嵐の予感 | Return to Sender | 2006年11月5日 |
第7話 | 第7話 | 仲間たち | Circle of Friends | 2006年11月12日 |
第8話 | 第8話 | 危険なカウンセリング | Shrink Wrap | 2006年11月19日 |
第9話 | 第9話 | 父親たち | Father Knows Best | 2006年11月26日 |
第10話 | 第10話 | 血の海の少年 | Seeing Red | 2006年12月3日 |
第11話 | 第11話 | 真実 | Truth Be Told | 2006年12月10日 |
第12話 | 第12話 | 自由に生まれた | Born Free | 2006年12月17日 |
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